2月27日(日)に大阪で講演します-> 【終了しました】
■□■市民社会フォーラム協賛企画のご案内■□■
アフガニスタン、女性と人権
マラライ・ジョヤたちの闘い
日 時:2011年2月27日(日)午後2時 ~ 4時30分(午後1時30分開場)
場 所:市民交流センターなにわ(前・浪速人権文化センター)202号室
【所在地】〒556-0025 大阪市浪速区浪速西1-3-10 電話:06-6568-0791
【最寄駅】JR環状線「芦原橋」下車すぐ
参加費:1000円(学生500円)
申込み:不要(どなたでも参加いただけます)
菅政権の迷走ばかりが続き、
アフガニスタンの問題はマスコミ報道からも政治問題からも課題としては遠ざかっています。
しかし、アフガン戦争から10年が過ぎようとしているにもかかわらず解決にはほど遠い状況です。
アメリカ・オバマ政権による米兵増派にともない、
混迷が深まり傷が広がっているアフガニスタンの現状を、
特に女性の人権状況を中心にお伝えします。
今年の秋にアフガニスタンの元国会議員のマラライ・ジョヤさんの来日予定がある中、
そのジョヤさんと親交のある川崎けい子さんをお招きして、
お話を聞き、ともに考えます。ぜひともご参加ください。
■講師:川崎けい子さん
1960年茨城県生まれ。
保健、福祉、環境、国際問題、歴史などの分野を中心に、
PRビデオ、教養・教育ビデオの脚本・演出を担当する。
また、1999年からアフガン難民やアフガニスタン 国内で暮らす人びとを取材し、写真ルポを雑誌等で発表。
全国各地で写真展およびアフガニスタン問題や女性問題についての講演を行う。
写真絵本「この子たちのアフガン」(オーロラ自由アトリ)
共著に「内発的発展と教育」(江原裕美編 新評論)
長編ドキュメンタリー映画「ヤカオランの春~あるアフガン家族の肖像」(83分)(2004年)
短編ドキュメンタリー「RAWA アフガン女性の闇に光を」(25分)(2007年)
長編ドキュメンタリー映画「壁の中の少女たち」(59分)(2007年)
★マラライジョヤさんってどんな人?★
幼少期を難民キャンプで過ごし、祖国にて体制に背き女子教育を密かに行う。
2003年、アフガニスタン憲法制定会議の席上で、
会議場にいた暴君政治家を「戦犯」「麻薬王」「タリバン支援者」と名指しで批判し世界の注目を浴びた。
2005年国家議員となり、元軍閥政治家らへの批判を続けるが、
公式の場で国会議員を侮辱したとして議員停職処分となった。
著書 『Raising My Voice』より紹介:女は自由という言葉を愛した。
数年前あるトーク番組で、
「イスラム教のために闘うロシア軍に抗い闘う原理主義者」と
あるイスラム政治政党派のある政治家が語った際、
闘った原理主義者のことをこのように説明し、訂正した。
「原理主義者は単に個人的に宗教を重んじている者らではなく、
自由を求めるアフガン民衆の権利を代表し闘ったのだ」と。
9.11以前からのアフガニスタンの国の歴史を物語る一言だ。
彼女マラライジョヤこそが、
本当の自由をアフガン民衆のためにつくろうと立ち上がった勇気ある女性なのだ。http://rawa.jp.org/
主 催:RAWAと連帯する会・関西
問合せ:E-mail:rawa-jp at hotmail.co.jp
TEL:090-3656-7409(桐生)
This entry was posted on 木曜日, 2 月 24th, 2011 at 11:49 PM and is filed under 映像. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.